保水・保油力、肥満防止、結着剤・保存料を必要としない安心安全な食品づくりを実現。
遠心分離機による離油試験では、保油性を記載しているビートファイバーの10倍以上【図1】の保油効果が実証できました。更に昭和女子大学で行ったマウス試験では、セルロースパウダーに対してはっきり有意差でコレステロール、肥満防止効果【図2】と中性脂肪排泄効果【図3】が証明され、ヒマワリピスに他に類のない親油性(保油力)があることが分かりました。
No. | 品名 | 試験官(g) | サンプル+試験官 | 遠心分離後重量 | 吸油率(%) | 平均 |
---|---|---|---|---|---|---|
A | B | C | ((C-A)/B-1)x100 | |||
1 | ヒマワリピスファイバー | 11.951 | 0.129 | 13.617 | 1191% | 1208% |
2 | ヒマワリピスファイバー | 11.909 | 0.128 | 13.605 | 1225% | |
3 | ビートファイバー | 11.924 | 0.944 | 13.957 | 115% | 115% |
【図2】肥満防止効果・マウスの体重の成長曲線 |
【図3】中性脂肪排泄効果・ヒマワリピスとセルロースパウダーとの比較(食物繊維含量5%) |
4群に分けたマウスの白色脂肪組織を3週間後解剖して白色脂肪組織の分析【図4】を行い、体重の減少と白色脂肪組織の分析の結果から中性脂肪の大半を占める血中トリグリセライドの減少効果を分析【図5】しました。また、白色脂肪組織とトリグリセリドと同様の試験で血中コレステロールの計測【図6】も行いました。
【図4】白色脂肪組織の分析結果 |
上記の数値から明らかなように、
1. 5%配合のコントロール1群とヒマワリ1群では優位差まではいかないがヒマワリ2群(P値0.139)に白色脂肪組織の減少が見られた。
2. 10%配合のコントロール1群とヒマワリ1群では優位差であるP値0.01128まで白色脂肪組織の減少が見られた。
3. 結晶セルロースでもファイバーとしての脂肪組織の縮小効果はあるが、ヒマワリではそれよりはるかに強い痩身効果が結果として証明された。
【図5】トリグリセリドの減少効果 |
上記の数値より、結晶セルロースに比較してP値0.0000993という大きな減少効果の優位差がみられた。
【図6】血中コレステロールの計測
上記の数値から明らかなように、5%配合群でヒマワリにP値0.030という優位差が得られた。 |
ヒマワリピスは比重が0.028 とフワフワな構想をしており、【写真1】の通り薄さ0.4ミクロン(1ミリメートルの1万分の4)の極薄の膜に小さな孔が開いています。腸内に入ると水分だけでなく油分も吸着し、膨らみ、そのまま直腸下部まで運びます。
【写真2】のマウス試験の糞の写真で明らかなように、水溶性だけでなく、脂溶性老廃物を吸着し排泄してくれる効果があります。殆どの試食者が翌朝のスッキリを経験しております。
【写真1】ヒマワリピス断面 |
【写真2】マウスの糞(左から セルロース5%・セルロース10%・ヒマワリピス5%・ヒマワリピス5%) |
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